脳ドックの検査項目は選べる?

脳ドックの検査項目は選べる?

脳ドックの検査項目は、実施する検診センターや病院によって違ってきますが、自分で検査項目を選ぶことも可能です。脳ドックの検査としては、X線を使用する頭部CTや磁気を用いるMRIやMRAなどが有名です。それ以外にも頸動脈エコーや心電図などもあります。心臓ペースメーカーや脳動脈クリップなどの金属を用いた医療機械を体内に埋め込んでいる人や妊娠中の女性は受けられない検査もありますので、事前に医師と相談のうえで検査項目を決めることをおすすめします。脳ドックのコースのなかには、MRIやMRAだけ受ける30分程度で終了する簡易なものもありますので、検査時間を短縮したい方にはおすすめです。MRIとMRAのみのコースの場合、費用は2万程度に抑えることができます。CTや頸動脈エコーなども付け加えると4万から9万程度になります。脳ドックは、自治体の保険事業の一環として補助金が支給されたり、健康保険組合から費用の一部を負担してもらえることもあります。

脳ドックの内容あれこれ

人間ドックは知っていても脳ドックは聞いたことがないと言う方も少なくないと思いますが、脳ドックとは人間ドックで身体の各部分の健康状態を調べるのと同じように脳の健康状態を調べるために行われるものです。
脳に関する様々な検査が行われ、全ての施設で同じ内容と言うわけではないものの、MRI(磁気共鳴断層撮影)とMRA(脳血管撮影)を使った画像診断がメインの検査項目となっています。
MRIでは脳梗塞などを、MRAでは動脈硬化や動脈瘤などを調べることができます。
これら以外にもマルチスライスCTや超音波検査、脳波測定、心電図、血圧検査、血液検査、尿検査、眼底検査などといった検査も行う事で、様々な面から脳の病気について調べていくのです。
たとえば超音波検査では動脈硬化や狭窄、閉塞などが、脳波測定では脳梗塞や脳腫瘍、認知症、てんかんなどが、心電図では心原性脳梗塞症を調べることができます。
脳の病気というと命にかかわるものが多くなってきますし、一度脳ドックでしっかり調べてみてはいかがでしょうか。