脳ドックは何歳まで?

脳ドックは何歳まで?

脳ドックを実施している施設では、基本的に年齢による制限をしていないところがほとんどです。そのため、何歳までの人だけが脳ドックを受けることができるなどといったことはありません。しかし、高齢により認知症があったり、何か障害を抱えていることで、じっとしていることができないという人は、その程度にもよりますが検査を断られてしまうことがあります。
なぜなら、脳ドックはMRという機械を使用して脳の撮影を行っていくもので、体があまりにも動いてしまうと画像がよく撮れなくなってしまうからです。画像が上手く撮れないと、脳の診断がしっかりできなかったり、誤診や病気の見逃しといったことが生じてしまう可能性があります。そのため、これらのことを防ぐために検査が受けられなくなります。
しかし、それでも検査を受けてほしいと強く希望される場合には、それらを了承の上検査を受けることが可能な場合もあります。ただし、基本的にドックは病気のスクリーニングのために行うため、何らかの障害がある人はドックよりも病院を受診する方が良いです。

脳ドックを受ける必要のある人の特徴

脳の病気は、初期は自覚症状がほとんどないため、知らないうちに進行している可能性があります。
親や兄弟姉妹などの近親者に、脳卒中や脳梗塞などの病気の人がいたり、高血圧の人や20代の頃に比べると5キロ以上体重が増えてしまった人は、脳ドックの必要のある人です。
脳ドックは、脳神経外科医が在籍をしている医療機関で受診ができるので、事前に予約をしておくようにして下さい。
MRIによる精密検査を行いますが、体に負担が少なく痛みも感じないので、安心して検査を受けることができます。
脳ドックを受けることで、脳動脈瘤や脳梗塞などの病巣を早期に発見できるため、薬剤による治療を受けることができます。
脳動脈瘤は、くも膜下出血などの病気の原因になりますし、脳梗塞などを起こすと手足の麻痺や言語障害などの後遺症が出る場合があります。
脳ドックを受けることで、早い段階から治療を始めることができます。
検査を受ける前日は、夜の10時以降は飲食をしないようにして下さい。